各種お申込み
読経
本願寺ではお勤め(永代経・一座経)をお申し込みいただけます。
いのちを恵まれた私たちが、法要をご縁として、仏恩報謝の心を表すことであり、その心はやがて子や孫に受け継がれて、み教えを聞き広めるご縁となります。
また、亡くなられた方をご縁としてのお勤めもお申し込みいただけます。
1.永代経法要
永代経法要は、門信徒の方々によるご懇念によってご本山やお寺が護持され、お念仏のみ教えが永代にわたって受け継がれていく法要です。
いのちを恵まれた私たちが、法要をご縁として、仏恩報謝の心を表すことであり、その心はやがて子や孫に受け継がれ、み教えを聞き広めるご縁となります。ご法義を大切にされる方々の思いが、永代経法要であるともいえます。
法要の種別とお申込み
種別 | 概要 | ご予約・お申込み |
---|---|---|
永代経の開闢 (かいびゃく)法要 |
永代経懇志をご進納いただき、初めてお参りいただく法要です。 | 【要確認】 事前のご予約が必要な場合があります。 |
年忌・祥月法要 | 故人の年忌・祥月にあわせお勤めする法要です。 | 【ハガキ案内】 修行時間をハガキにてご連絡します。 |
総永代経法要 | 永代経懇志をご進納いただいた皆さまがお参りいただく法要です。 | 【当日申込】 修行時間 11:30~/15:00~(変更の場合有) |
2.一座経
「一座経」とは、その日の参拝をご縁に申し込んでいただく本日1回限りの読経・お勤めです。
どうぞこの法要を機縁に、み教えのご相続を慶ばせていただきましょう。
修行場所:阿弥陀堂または御影堂
申込場所:参拝教化部(龍虎殿)
修行時間:11:30~/15:00~
留意事項:法要・行事等の都合により、お勤めが出来ないこともあります。参拝日については事前に参拝教化部までご確認ください。
納骨
納骨のお申込みは、大谷本廟で承ります。
本願寺から大谷本廟へは京阪バス311・312系統をご利用ください。
納骨の種類
種別 | 概要 |
---|---|
祖壇納骨 | 「明著堂」奥にあります親鸞聖人の墓所近くに納骨致します。 |
無量寿堂納骨 | 室内にある納骨堂に納骨する方法です。 ご名義人の許可が必要です。 |
墓地納骨 | 大谷本廟境内にある墓地に納骨する方法です。 ご名義人の許可が必要です。 |
帰敬式
帰敬式とは、阿弥陀如来・親鸞聖人の御前で浄土真宗の門徒としての自覚をあらたにし、お念仏申す日暮らしを送ることを誓う、私たちにとって大切な儀式です。 この帰敬式を受式され、仏弟子となった方には本願寺ご住職(ご門主)より法名が授与されます。 帰敬式を受式し、共にお念仏を喜ぶ人生を歩みましょう。
執行日時とお申込み
執行日 | 1月1日・1月16日の晨朝後および1月8日・12月20日の終日を除く毎日2回 |
---|---|
執行時刻 | 午前の部・・・晨朝後引き続き 午後の部・・・午後1時30分 (ただし、本山恒例法要日は、午後1時執行ですのでご注意ください) |
お申込み |
午前の部は晨朝前、午後の部は執行時刻の1時間前までに、参拝教化部(龍虎殿)までお申し込みください。
申込書は以下のダウンロードより「①帰敬式受式願(PDF形式)」を開き、A4用紙にプリントアウトしてご利用ください。なお、所定の申込書を事前に作成・郵送していただきますと、受付時にお待たせすることなく受式いただけます。 |
冥加金 | 成人 10,000円/未成年 5,000円 ※2022年4月から成人年齢は18歳となります。 |
留意事項 | 特に法名の内願をご希望される方は、2ヵ月前までに所属寺院ご住職からのご申請が必要となります。その場合、内願法名懇志として別途1万円以上をご進納ください。 詳細については、参拝教化部(帰敬式係)までお尋ねください。 申込用紙は以下のダウンロードより「②帰敬式受式願・内願用(PDF形式)」を開き、A4用紙にプリントアウトしてご利用ください。 |
申込書ダウンロード | ①帰敬式受式願(PDF形式) ②帰敬式受式願・内願用(PDF形式) |
本山外帰敬式について | PDF
※直轄・直属・一般寺院向け |
奉告参拝
誕生、初参、入学、卒業、成人、結婚など人生における慶事において本願寺へ参拝し、仏縁に遇わせていただきましょう。
内容とお申込み
実施日 |
①毎月15日
②毎月16日誕生・初参など、子供を中心とする家族参拝 成人、結婚等を機縁とする各種参拝 ※4月(春の法要)・8月(盂蘭盆会)・1月(御正忌報恩講)は除く |
---|---|
留意事項 | お電話にて事前申し込みが必要です 毎月10日並びに定員に達し次第締め切りとしております |
お申込み・お問合せ | 参拝教化部(龍虎殿) |
結婚式
人生の門出を飾る結婚式。
仏教徒として、その感激を忘れることなく、報恩感謝の生活を築く第一歩となる「仏前結婚式」をお勧めします。
雅楽演奏が響く厳粛な雰囲気の中、仏前において「誓いの言葉」「念珠授与」などがおこなわれ、一生の思い出となることでしょう。お二人やご両家の希望を承りながら組み立ててまいります。また、ご友人のご参列などのご要望も承ります。
内容とお申込み
挙式会場 | 安穏殿3階 |
---|---|
挙式ご懇志 | 150,000円以上 |
ご列席数 | 60名様まで(友人・知人席も含む) |
司婚者 | 浄土真宗本願寺派僧侶 |
お申込み・お問合せ | 参拝教化部(龍虎殿) |
ダウンロード | ①要項PDFダウンロード ②申込書PDFダウンロード |
大谷本廟での結婚式
飛地境内の大谷本廟においても結婚式を執り行っております。
詳しくは大谷本廟のホームページをご覧ください。
内容とお申込み
挙式会場 | 大谷本廟 礼拝堂 |
---|---|
挙式ご懇志 | 150,000円~ |
ご列席数 | 40名様まで(友人・知人席除く) |
司婚者 | 浄土真宗本願寺派僧侶 |
お申込み・お問合せ | 大谷本廟 婚礼担当 (TEL:075-531-4171) |
免物 (ご本尊・脇掛)
免物とは主にお仏壇に奉献するお掛軸をさす言葉です。
本願寺第八代蓮如上人は、礼拝の対象であるご本尊を数多くの門信徒に授与されています。以降も各歴代のご門主さまからご本尊が授与されてきました。ご本尊を安置するお仏壇はみ教えに生きる私たちにとって、「こころのよりどころ」であり、先祖代々受け継がれてきた大切な場所です。是非、ご本尊は本願寺からお迎えし、家族皆さまでお参りいたしましょう。
(1)お仏壇のお掛軸について
お仏壇には、中央にご本尊、両脇にお脇掛けをお掛けします。
※松表装廃止について
表装の種類及び掛け軸の大きさ
ご本尊やお脇掛けの表装及び大きさはご自身で選んでいただけます。
表装の種類には金襴・桐・藤の3種類がありますので、ご自由にお選びください
※大きさによって藤表装のご準備の無いものがございます。
掛け軸の大きさは下記をご参考ください。
種別 | 縦cm×横cm |
---|---|
二十代 | 19.7×9.1 |
三十代 | 27.3×9.1 |
五十代 | 34.8×12.1 |
七十代 | 42.4×15.2 |
百代 | 51.5×18.2 |
※上記表よりも大きい掛け軸をご希望の方は、参拝教化部<免物係>へお問い合わせください。
ご本尊
ご本尊には、阿弥陀如来のおはたらきをそのお姿をもってあらわした「形像本尊(ご絵像)」と、名号(南無阿弥陀仏)をもってあらわした「名号本尊(六字名号)」がありますので、どちらかをお選びください。
お脇掛け
お脇掛けには、「祖師御影」「蓮師御影」または「十字名号」「九字名号」があります。
(2)携行本尊(絵像)について
「携行本尊」の交付は、日常生活でいかなる状況に出遇っても、阿弥陀如来のはたらきに包まれていることを実感できるようにとの願いを込めています。
個々の生活スタイルに合わせて、持ち歩くことができ、また専用の台を使用して部屋などに安置することもできます。
※携行本尊はご絵像のみとなります。
(3)いちょう・きくについて
お仏壇の設置が難しい住宅においても、心のよりどころとしてのご本尊を安置していただける小型の「いちょう」と「きく」があります。
(4)御聖教について
本願寺のお聖教の開版は、第八代宗主蓮如上人による『正信偈和讃』に始まります。
そのころ、その他のお聖教は御堂衆によって筆写されるようになり、各寺院では本願寺からの免許を受け、証印の押されたお聖教を依用することが通例となりました。
続いて『御文章』(五帖八十通)も天文年間に第十代宗主証如上人により開版され、それ以降のご歴代宗主は、『御文章』を各地のお寺や門徒にお示しになり、浄土真宗のみ教えが広く正しく伝わるようにとお力を注がれました。
そして江戸時代には、より多くのお聖教を人々に伝え広めるため、さまざまなお聖教を本願寺で版を起こし出版したことから、「御蔵版(ごぞうはん)」とも言われます。
お申込みについて
お申込み方法 | (1)本願寺参拝教化部(龍虎殿)にお越しいただき、受付でお申込みください。(申込時、冥加金をお預かりいたします) (2)申込書に記入いただき、荷造り送料を含む冥加金を同封のうえ現金書留にて本願寺参拝教化部までお送りください。 ※寺院のみFAXでの申込みが可能 (3)本願寺以外にも、築地本願寺や各地域の別院でも直接お申込みできる場合がありますので、お問い合わせください。 直接受付可能窓口一覧(PDF) |
---|---|
申込書ダウンロード | 申込書記入見本(PDF) |
注意事項 | ・在家免物の交換はできませんので、大きさや仕様を確認のうえお申し込みください。(所属の寺院にも確認ください) ・送付先は電話番号まで必ずご記入ください。 ・各冥加金については、下記問い合わせ先もしくは所属寺院に確認ください。 ・不明な点がありましたら参拝教化部 免物係までお気軽にお問合せください。 |
お申込み・お問合せ
本願寺参拝教化部 免物係
〒600-8358 京都市下京区堀川通花屋町下る 本願寺寺務所
TEL:075-371-5181(代) FAX:075-371-7601(龍虎殿)
お申込み・お問合せ
本願寺 参拝教化部
〒600-8501 京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺寺務所
TEL:075-371-5181(代表) FAX:075-371-7601