文化財修復
2022/04/01更新
阿弥陀堂修復情報 修復工事終了「阿弥陀堂内陣の修復工事が終了しました!」
阿弥陀堂内陣の修復工事が終了しました!
2022(令和4)年3月をもって、2017年(平成29)年8月より4年8か月に及んだ阿弥陀堂内陣の修復工事が終了しました。
今回の修復では、
格天井
・丸柱等の漆塗修理、彫刻・組物の彩色修理、天井画・
無地金障壁
・
襖
の表具修理、格天井・
須弥壇
等に取り付けられている
錺
金具の金具修理を行いました。また、本修復ではあわせて
宮殿
の修復を行いました。(国庫補助事業外)
約40年ぶりの修復を終え、内陣の荘厳に輝きと彩りが戻りました。
※阿弥陀堂内陣の修復を終え、御本尊は阿弥陀堂にご遷仏されました。
漆塗修理(金箔押作業)
彩色修理(剥落止め作業)
表具修理(天井画修理)
金具修理(錺金具取付作業)
宮殿修復(屋根取付作業)