文化財修復
2020/09/28更新
阿弥陀堂内陣修復情報 北余間格天井「北余間の天井修復が終了しました」
北余間の天井修復が終了しました(2020.9.7)
格天井 の修復は、 漆塗 ・金箔貼り・金具の取り付け・天井画の取り付けの手順で行われます。漆塗・金箔貼りでは、劣化し亀裂が入った古い漆を剥がして新しい漆を塗った後、金箔が施されます。漆塗・金箔貼りが終了した後、予め取り外し修復した 錺金具 を取り付けます。最後に、同じく取り外し修復した天井画を取り付けて、完成となります。現在、内陣・南余間の格天井でも同様の手順で修復が行われています。

天井画撤去後の格天井

漆塗の様子

金箔が施された格天井

金具取り付けの様子

天井画取り付け作業中の様子

すべての工程を終え綺麗な格天井に