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唐門修復情報<屋根葺替工事 vol.1>

屋根軒先の「軒付のきづけ(2019.4.12)

唐門の屋根は、ひのきの皮を重ね、竹釘で留めてきあげる「檜皮葺ひわだぶき」。 檜皮は自然素材で、年月とともに痩せて溶けていくため、30~40年ごとの葺替が欠かせません。 唐門の葺替は約40年ぶりです。

古い檜皮材を解体した後、2月中旬より、軒先の「軒付のきづけ」という部分から葺替作業が進められています。 厚さ5厘(1.5㎜)ほどに仕立てた檜皮を積み上げ、先端の不揃いな箇所を「ちょうな」という専用の道具で切りそろえた後、軒付の耐久性を高めるため水切銅板と少し厚い上目皮うわめかわを張ります。 厚さ40㎝にもなる重厚な軒付は、豪華な彫刻で飾られる唐門に、落ち着いた品格漂う雰囲気を与えます。

軒先に檜皮を積み重ねる

「ちょうな」で軒付の先端をそろえる

水切銅板と上目皮の取付

綺麗に切りそろえられた軒付

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