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飛雲閣修復情報<屋根葺替工事 Vol.8>

屋根 のむねに瓦を積む(2019.2.8)

飛雲閣屋根葺替工事は、薄いサワラの木の板を重ねる「こけら葺き」の工程が完了し、最後の工程、棟に瓦を積む作業を行っています。 瓦は損傷の少ないものは再度利用することができ、今回は葺替前の瓦を7割程使って棟瓦を積んでいます。再利用した瓦の中には、年代の分かるもので明治43年、また、さらに古いと思われる瓦もありました。
瓦を積み上げる際には、瓦と瓦の間に漆喰しっくいの一種である南蛮なんばん漆喰を接着材として挟み、木片で瓦の角度を調整した状態で漆喰を乾燥させていきます。 棟瓦は出来上がった屋根の印象を大きく左右するので、職人は瓦の角度や漆喰の量を微妙に調整しながら、慎重に作業を進めていきます。

漆喰を挟んで瓦を積んでいく

木片で瓦の角度を調整

瓦を積む様子

瓦が積まれた屋根の棟

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